こんにちは、さとぺー日記です。
この記事を開いた方は、
「モンブランローラーボールの替え芯、純正品以外でも使える?」
と考えていると思います。
そこでこの記事では、モンブランに他社製の替え芯を入れてみた結果をご紹介しますね。
記事の内容
・モンブランローラーボール163に、他社製の替え芯を入れてみた結果を紹介
結論
・サラサの芯が使えた!
ただし、ひと手間かかるのと、使用上に若干の課題あり。
!あくまで自己責任です!
故障しても責任は負いかねてしまうので、マネする場合はご自身の判断でお願いします。
モンブランをコスパよく使いたい
お気に入りボールペンの一つ、モンブランのローラーボール。
ローラーボールは水性のインクで、弱い筆圧でサラサラかけるので気に入っているのですが、
いかんせんモンブランは替え芯が高い。
モンブランにコスパを求めるのは野暮ってもんですが、
正直そこまで書き味がいいわけでもないんですよね。(ですよね!?)
というか日本製のボールペンがすごすぎるんでしょうね。
100円で買える、かすれない、インク切れしない、書き味バツグン。
日本にいるとあたりまえに感じますけど、海外のボールペンはインクが出ないなんてことザラです。
モンブランの見た目はそのままに、
なんとか書き味が良い(そして安い!)替え芯を使えないものか…。
というわけで、検証してみました。
用意した替え芯
今回は普段使っているお気に入りの水性ボールペンを3つ用意しました。
シグノ、サラサ、HEDERAの3つ。
シグノやサラサはどこでも売っているし、特に使っている方も多いのではないでしょうか?
検証内容は、ざっくりいうと「形が合うのかどうか。」
モンブラン163はツイスト式やノック式ではないので、
形式が多少違っても「先からちゃんと芯がでて」「長さ」が合えば使える可能性は高い。
ツイスト式だと自作はなかなか難しそうですしね。
(※厳密にいうとモンブラン163はペン先をネジのように回して固定するのですが、
ここではささればOKとします。)
まず検証1、ペン先の形が合うか(=先からちゃんと芯がでるかどうか)
まずシグノ。
シグノは形が合わず、先から芯を出すことができませんでした…。
シグノはほぼ日手帳用として使っていて、期待してたんですが…。
これはだめそう。残念。
サラサ、HEDERA
こちらの2種類はいけました!!
※HEDERAは聴き馴染みない方もいるかもしれませんが、サラサに似た描きやすい水性のボールペンです。
先端は問題ないことが分かったので次は長さ。
残念ながら二つともモンブランより短いのでそのままでは使えません。
短いなら、長くすればいいじゃない!!
ということで、いろいろな方法で長さを調整してみました。
方法①ネジをかませる。
家にちょうど良いサイズのネジがあまっていたので、替え芯のお尻部分にこちらをかませてみました。
いけた!!と思いきや…
再度芯を出そうとしたところ、ネジだけ引っかかって出て来なくなってしまった😱
振ったり、棒で掻き出したりしてなんとか救出!!
ネジのサイズによりますが、替え芯より大きい直径のネジは絶対にやめてください。
(ちょっと考えればわかりそうなもんですがバカでした。)
焦った…。
ネジ噛ませるのは危険です。
方法②バネを入れる
かなり焦りましたが、こりずに別の方法をトライ。
今度はバネを入れてみることにしました。
バネはサラサやジェットストリームなど、ノック式のボールペンには必ず入っているからこれを利用。
今度は慎重に、替え芯よりも直径がせまいことを確認。
これなら引っかかることもなさそうです。
これをいれて…
行けた!
再度開けても、ちゃんとバネも出てきました。
ひと安心。
写真はサラサの替え芯ですが、HEDERAも大丈夫でした。
やったね!!
ところで、サラサのインクにこだわらなければ別の方法もあります。
番外編①互換アダプターをつかう
これは以前油性ボールペンの時に紹介したのですが、
モンブランの高級ボールペンがリフィルアダプターMB-01でコスパ抜群に!
世間には同じように、モンブランの外見で中身を変えたいと思っている人が多いようで
こんな商品があります。
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こちらも検討したのですが、難点は4C規格のものに限定されてしまうということ。
4C規格自体は便利なものですが、ほとんどが油性なんですよね。
水性はないこともないようですが、今のところネットでしかみたことがありません。
4C規格の水性ペン↓
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伊東屋や大型ロフトなど比較的大きな文具店でも、この替え芯は見つけられませんでした。
探せばあるのかな??
しかも4C規格ってかなり容量が少ないです。
油性なら長持ちするので問題なしですが、水性ペンで4Cだとあっというまに使い切ってしまいそう。
下手したら1日も持たないのでは?と思ってしまいます。
そこで今回は替え芯アダプターをつかう案は却下したというわけです。
番外編②互換商品を使う
モンブラン純正品以外を使うのにいちばん簡単な方法はおそらくこれでしょう。
今回、私はどうしても「普段使っているなじみの芯を使いたい!」という気持ちで、上記のようなバネをかませるという愚行に及びましたが、
そうでなければ他社が出している互換品を買うのが一番てっとりばやい。
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こだわりのインクがなく、とにかく純正より安いものが使いたい!ということであれば、こういった互換品をつかうのもありです。
結論と若干のデメリットについて
見た目はモンブラン、中身はサラサ、
かなり邪道な方法で賛否両論あるかとは思いますが、見た目も書き味も最高のペンができあがりました!!
ペン先のグラつきもなく、今のところ問題なく使えています。
ただし、若干の課題もあり。
かませているのがバネなので、強めの筆圧で書くとペン先がひっこみます笑
水性ペンだから、そこまで筆圧をかけて書くわけではなく個人的には気にならないのですが、
人によっては「こんなんつかいものにならねえよ!」
っていう方もいるかもしれません。
まあこんな邪道な方法試す方はあまりいないかもですが…。
いずれにせよサラサなら色もペン先の太さも豊富だし、
いろいろ試せてモンブランの用途が広がりそうです。
使用してみて気になる点があれば、またご紹介しようとおもいます。
繰り返しになりますが、試す場合はあくまで自己責任でお願いします!!
ペン本体と純正インクはこちら参照↓
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