【読書メモ】羽生善治の『捨てる力』

シンプルライフ

『捨てる力』 羽生善治(PHP出版)

言わずと知れたプロ棋士・羽生善治。

近年「断捨離」とか「ミニマムライフ」とかいう言葉をよく耳にするので「捨てる力」という言葉に惹かれて読んでみた。

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<心に残ったキーワード>

■練習は同じことの繰り返し

■「美しい棋譜を残したい」という気持ち→ムダをなくすということ

■新しい戦型は実戦で試して一度負けないとマスターできない

■温存しとこうとか、あとで使おうというのはダメで今持っている力は早く出し切ったほうがいい

■強さとは、「ツキ」を超越すること。

(ツキはボーナス分として考えるのはいいけれど、メインにはしない)

■不安やプレッシャーを感じるということは、目標に近づいてきた裏返し

(完全に無理なことにはプレッシャーは感じない)

<感想>

中日ドラゴンズの元監督、落合博満氏と似た考え方が多いと思ったら、本文中に落合監督の話が出てきていた。

「一流の人は突き抜けると本質は同じ」と佐藤可士和も言っていたが、やっぱり成功する人には共通した考え方があるということかもしれない。

<まとめ>

一流はムダをそぎ落とし、シンプルに考える

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