こんにちは、いつもさとぺー日記をご覧いただきありがとうございます。
この記事を開いてくれた方は、
「海外旅行に行くけど、保険は入っておいたほうがいいかな…?」
と、迷っている方だと思います。
なのでこの記事では、わたしの体験談をご紹介します。
記事の内容
イタリア旅行でカメラを壊してしまった…。
でも保険に入っておいたおかげで保険金がおりた!
まとめ
古いカメラ・メーカー部品なしで修理不可でも、保険金は出る。
「携行品損害保険」のためだけでも入っておくのがベター!
ふだんは保険はいらない派だけど、「海外旅行保険」は一応入っておいた
先日、イタリア旅行に行ってきました。
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基本的にわたしは保険不要派。
加入必須の保険は別だけど、生命保険も医療保険も入ったことはありません。
が、今回は夫婦ともに慣れない長期の海外旅行。
HISなどの旅行代理店で紹介された保険は結構高く、入るか迷ったのですが
調べてみると、損保ジャパンにふたり合計【6,710円】で入れる海外旅行保険がありました。
旅行代理店のものよりも安い。
この金額ならば一応入っておくか。と加入しておいて正解でした。
カメラが欠けてしまった
加入しておいて正解でした。
旅行先でカメラを壊してしまったのです…。
ショック…。
動くからまだマシだけど、これは痛い。
海外旅行保険の補償内容はいろいろあるのですが、私がメインだと思うのは下記3つ。
①本人の死亡、ケガ
②携行品損害(自分の持ち物を壊してしまった時の保険)
③損害保険(他人をケガさせたり、ものを壊してしまった時の保険)
今回はカメラの故障なので②にあたりますね。
調べてみると、「修理費用の見積もり+故障品の写真」を保険会社に送り、確認後問題なければ修理費用が保険金として出るということでした。
故障は残念だけど、金銭的な負担はなさそうでよかった。
メーカー部品生産終了で、修理ができない!?
帰国後、さっそくビックカメラにの修理カウンターにカメラを持ち込みました。
ビックカメラの修理カウンターではさまざまなメーカー品の修理を受け付けています。
修理箇所を確認後、それぞれのメーカーに発送してくれ、修理が終わったらまたビックカメラに受け取りにいくという流れです。
直接メーカーに問い合わせるよりも、ビックカメラの方が楽でいいですよね。
で、修理をお願いしたのですが…。
なんと私のカメラの故障だと、もうメーカーで部品を生産していないらしい。
つまり修理不可。
がーん。
私のカメラはRICOHのGR(初代)で、7〜8年くらいに買ったもの。
GRはGR3まで出ているのですが、驚きだったのは最新のGR3でも部品がないので修理不可ということでした。
今回は外装の欠けだったので、別箇所の故障なら対応できるのかもしれませんが…。
私の古いカメラはともかく、最新版のものでも修理できるとは限らないのですね。
修理はできなくても、「減価償却分」の保険は出る
残念ながら修理はできない。。
ですが、幸い保険金はもらうことができました。
メーカーから「修理不能」という証明書をもらい、「減価償却」されたあとのカメラの価値分の価格を保険金として受け取ることができたのです。
ちょっとわかりづらい日本語になってしまいましたが、ざっくりいうと今、中古でその商品を買いなおすときの金額が保険金としてもらえる。ということです。
相場の見方は結構意外で、ヤフオクとかメルカリを参考にするそう。
わたしも大体ヤフオクで売られているくらいの金額が、保険金として出ました。
まとめ
外装は欠けてしまいましたが、幸いにもカメラとしての機能は生きています。
問題なく使用はできるので、まだ新しいカメラは購入していません。
結局カメラが直せなかったのは残念でしたが、保険金をもらうことができたのはよかったのかも。
ちなみに、この保険金は必ずしもカメラの購入に充てる必要はありません。
修理費として保険が出た場合も同じ。
修理に使わなくても問題はないです。
(ただし、その故障品で再度保険金を請求することはできないです。
それをやったら保険金詐欺!!)
今回私の場合はカメラの故障でしたが、携行品損害は盗難やスリにも対応しています。
死亡保険なんていらない…と思っている方でも、携行品損害保険のために海外旅行保険に入るのもありだと思います。
少なくとも、私は入っておいてよかったです。
入るプランによって補償内容が違ったり、上限金額が異なるかと思いますので、ぜひ自分に合ったプランを検討してみて下さい。
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